2014年11月24日

オカメインコの小麦・・通院のお話

この連休中に綴っておきたかったことが
もうひとつ・・

心の整理もこちらはついておらす、正直、暗中模索状態です。

本当に楽しいことは更新し易いですが
そういうことばかりではないのが命と生きるということです・・

オカメインコの小麦は9月の下旬から換羽でした。
今回は雛換羽に次ぐ大換羽でした。
オカメは普段保温していませんが、家庭でできる事は保温だけなので
保温をしていました。
保温35度でも、膨れたままコンコンとだらだら寝るように・・
そして、ゲロゲロ吐くようになり・・
顔中オレンジ色になり、乾いてカピカピになりました。
便も絶食便です。
目が開くと、こっちに来ようとするのですが
思うように動けません。
人間の手の方が温度が低いので、体温を奪わないように
でも小麦を安心させられるように電気式毛布で包んでだっこしました。


10/13でした。

ちょうど台風の影響で交通がどうなるかわからない日で
おまけに小鳥の学会で小鳥の病院の専門医が軒並み休診となる日でした。
学会の先生と連絡がついて学会終了後に急患で診ていただいて
そのまま入院でした。
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こんなに吐くからそのう炎?
メガバク再発?
アキクサももみたいに換羽から?
頭はぐるぐるでした。

体重計測、糞便、そのう検査・・
M先生は手際よくどんどん進めて行かれました。
先生は学会から駆けつけてくださったので患者は小麦だけでした。

金属中毒?
M先生によると中毒の所見ではないが、入院中に症状が変わればX-Pで確認するとのことでお願いをしておく。

されるがままの小麦が唯一抵抗したのは・・・
「プラ水槽嫌ーーーーっ!」でした。
M先生「あら、嫌いなのね。じゃあ、キャリーにしましょうね」って
小麦の気持ちを優先してくださいました。
キャリーごとガラス張りの入院ケースに入りました。

先生はお迎え検診でメガバクがでて治療をしていただいたので
お迎えからの状態はご存知です。
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再発や、他の感染症がないか、糞もじっくり調べてくださいました。

この時点で、糞便そのう検査異常なし。

診断としては胃腸炎でした。

換羽で肝臓に負担がかかり吐き気が出て吐き始めると
電解質バランスも崩れて増々吐いてしまう・・という負のマーチですね。
アキクサももが換羽入院王なので経験はありますが・・
「小麦よ、おまえもか!」と
シェイクスピアのジュリアス・シーザーよろしく
愕然・・(@_@;)

小麦はペレット切り替え済みなので消化が悪く入院した時も
食餌は楽です。
しかし、ビビリクイーンとM先生に保証される性格から
入院という環境の変化が大変でした。
強制給餌もかなりなストレス。
先生がおっしゃるにはションボリモード。

面会に通いました。

小麦の性格を考慮して、強烈な吐き気を止めたら退院、通院に切り替えました。
退院は悩んだんです。
くるみは地下鉄が怖いので地下鉄の音で暴れるんです。
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通院もかなり、ストレスになるのでは?と
・・それに・・
最終時間でも、仕事(日勤)だと間に合わないのですが・・
先生は待っていてくださいました。
おかげで、自宅で過ごさせながら点滴したり検査をしたりできました。
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退院時の検査でも、糞便、そのう検査はシロでした。

退院して一週間、外来の順番は最後の予約でした。
ちょうど前の患鳥さんが帰られるところでした。
後ろがいないので、体重の変化、食欲のメモをお渡ししてまず日々の暮らしぶりをお伝え・・

うまく表現できないけれど、どうしてもお伝えしなければということがありました。
「肝内胆管癌で亡くなった母がモルヒネを使っていたときに
なったような、虚無な感じになっていることがあって・・
換羽で激崩れ入院のももには見られない感じです」ということ。

心配し過ぎって受け流されるかと思いきや、
先生、しっかりカルテに記入しておられました。

また顕微鏡に戻り・・
いつものように何か話される事もなく無言でした。

この・・時間、数分だったと思いますが何時間にも感じました。

私の方に向き直り
M先生「小桜インコにおおいんですが・・
クリプトスポリジウム症です。
(参照 http://www.avianmedicine.jp/category/1556333.html )
クリプトスポリジウム(原虫)
(参照 http://www.kenko-kenbi.or.jp/science-center/water/topics-water/449.html )が
便に出ています。お迎え検診、定期検診で一度も出ませんでしたが・・
退院後にお迎えも、ペットショップへの出入りもないですよね?
だとすれば、持っていたものが、体力、免疫低下で出てきたという線ですね」

私、頭が真っ白になり
口を開けたままムンクの叫びになっていました。
ムスメが生まれた1994年にお隣の神奈川で集団感染があり、
1996年には埼玉で8000人以上の集団感染がでたのは記憶に新しい・・・(Y_Y)

「小桜さん、お迎えしてないよー・・
お迎えしたいけど・・
ペットショップも行ってないし
ペット博みたいなイベントにもいってないよ・・」

「どうしよう?」

「ええ?嘘でしょ?」

「なおるの?」

「他の子に感染、伝播していない?」

他にも生活している鳥達がいるので、こういうとき
まず、感染を防がないとと真っ先に思います。

すぐに全鳥検査の予約を入れました。
(これは全員感染は見つかりませんでした)

投薬開始になりました。
保定して飲ませます。
(このことで思う事が多々あるのですが、長くなるので別の機会にまとめます。)

二週間飲ませ、一ヶ月休薬します。
二週間経ち、検査をしました。
クリプトスポリジウムの集落は糞にいない部分が多くなり
いる部分はよく探さないと見つからないくらいになっていました。
先生は長い時間かけて、いくつもの糞を検査してくださいました。


11/23現在、休薬期間中です。


この間に小麦は入院の原因だった急性胃腸炎は順調に回復し
約100gだった体重が70台までまで落ちましたが90台に戻りました。
ただ沈鬱な表情は減ってきたもののまだあり・・
先生には診察のたびにきかれます。。。

12月中旬から再投薬に入ります。



この病気が出てから原虫について調べまくりました。
小鳥の病院のHPには
『投薬により、完全に駆虫することはできず、投薬中は糞便への排泄の減少がみられますが、投与を中止すると、また排泄量が増えてきます。
よって胃腸薬や吐き気止め、抗生物質、抗真菌剤など対症的な薬剤を使い、胃炎吐き気をコントロールします。』
・・とありました。

調べると、オカメではなく小桜さんの闘病記が多いのですが・・
とにかく読みました。

完全駆除できないの???
M先生によると「オカメさんの場合は駆除できる
場合が今までの症例では多々あります」と・・・・
そうなって欲しい!!


なにも変わる事なく甘えてくる小麦・・
運命って何だろう?
どうすればいいんだろう?
不安・・焦燥感・・

どうすればいい
どうすればいい

悩んでいるだけは性に合わない!
無駄だろうとなんだろうと動く!
工務店をネットで調べ大工を頼み、
前住者が作り付けていったユニット畳を外してもらう。
(その畳が嫌で私はウッドカーペットを敷いていた)
床をガンガン掃除してやる!
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1.5帖のホットーペットはビニールで包みダニパンチ。
続いて、スチームアイロンをかけて、外へ干す。
キルトのカーペットカバーとカーテン、のれんは洗って
印刷工場のストーブにかけた大鍋で煮る。
(カーテンが・・引きずるほど長かったのが・・床上になったw)


敵(クリプトスポリジウム)は
「オーシスト(硬い殻に包まれた卵)とスポロゾイド(分裂成長する原虫)の
二つの成長段階があって、体内に取り込まれるとオーシストが破れて、
スポロゾイドをバンバン放出。」
でも増殖するのはヒトや動物の消化管だけ・・
家庭のキッチン環境で増殖することはない!
これが家庭でできる事のヒントだね。

鳥たちの食器は全部煮沸。
もちろん乾燥!
乾燥は感染防止のすべての基本よ!

ケージも金属は熱湯でジャババー!
プラ製品は70度で長めで。

シストを形成しても熱を加えると
ようは卵のシロミと同じように熱でくっついて終わり。

大掃除のつもりでフローリングもスチームアイロン片手にシュワワしながら
拭いて行く。
あんまりながいことやると、フローリングが変色するから
ちゃちゃっと・・(でも一カ所失敗・・)

こんなことやっても小麦の病気が治るわけはないけど
環境を掃除し易く戦う環境を作るという意味でやってみました。

M先生、聞いて大爆笑していました。
・・性格が性格なもんで動かずにいられなかったんです(爆)

滅菌機欲しくなりました。
エチレンオキサイドガス滅菌、過酸化水素ガス滅菌機は家庭では無理でも
高圧蒸気滅菌機なら・・置けないか?とか考えちゃいましたね。
私「AC滅菌機買いたくなりました」
M先生「先生、高いですよ。どちらの?」
私「前職場がS社だったので使い慣れてるのはそちらですが・・」
M先生「大きいですよね。お値段も大きさも」
・・うん・・そうなんだよ。
高いし、でかいし・・通院代工面で泣いているのに無理だわね。
せっせと煮るしかないね(^_^;)



小麦・・
ビビリだからいつも別放鳥。
臆病で・・
甘えん坊で・・
小麦の家族、きっとお父さんかお母さんクリプトスポリジウムが
糞に出る状態だったんだね。
それを赤ちゃんの頃、食べちゃったんだね・・
ずーっと持っていて・・
今回の大換羽で体力が落ちて、免疫が落ちて出てきたんだね。

気付かなかった
知らないって・・こういう事なんだ・・
もっと知識があれば・・
「実は持っているかわからないもの(原虫)」とかにね。
かあちゃん、勉強不足だね。

お薬辛いけど、また頑張ろうね・・

大好きだよ
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前回の受診時
私「先生、オカメだと駆除できるケースもあるんですよね?」
M先生「そうです」
私「でも・・いなくなったと見せかけて、
今までの小麦のように、体力があって隠し持っていて
メガバクが再発するみたいに・・
実はやっぱり持っていた・・という事も?」
M先生「0パーゼンとではないです」
私「どうすればいなくなった事が確認できますか?」
M先生「・・最期に解剖して確認になります」

やっぱり!!

唸った。

でも、なんとか確認できないものか?
今思うのは・・
医学的、科学的にデーターで証明はできないけれど・・
今回のように換羽で体調が超絶悪くなって・・
吐いたりしても、その後、クリプトスポリジウムが糞にでなければ・・
シロ!駆除できたのではないかと。

先ず目指す第一の目標は「糞からクリプトスポリジウムが消える事」!
糞に出てさえいなければ誰にも伝播することはない。
いくら「他の子は大丈夫ですよ」と言われても・・私が心配だから。

糞から消えたらお祝いしようね・・小麦・・



私も、原虫の知識は皆無に等しかったです。
トリコモナス、ジアルジア、ヘキサミタくらいでした。
オーシストについてもそれらで覚えた程度でした。
いざ、クリプトスポリジウムが出て・・
自分ができることは何があるのか考えました。

あまりないですね・・

できることは
1 家庭の衛生
・・直接の治療に関係なくても健康を考える上では必須だと思います。
手洗いも勿論含まれますし、一般的な掃除も含まれます。

2 今現在、1羽飼いではないので、伝搬の防止
・・小麦とふれあう時は、割烹着を用意しています。
糞がついたら簡単に洗えるし、他の子とふれあう時は脱げるからです。
小麦はビビリで放鳥しても私にしがみついているので
今回のケースは助かります。

3 食器類の煮沸

4 おもちゃは買い直し

5 止まり木は毎日熱湯消毒
一週間で新品と交換

6投薬

・・・以上の6つです。
投薬は医療の力ですから、私ができることは
正確には1から5までですね。



メガバクほどはオカメの感染は聞かないし
悩んでいらっしゃる方に出会えないのですが
もし、同じように悩んでいらっしゃる方の
なにか助けになる事があればと思い・・
気は重かったのですが・・
日記にしました。

糞から消えることを願って頑張ります。
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posted by ふく母 at 14:50| Comment(4) | 病気 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ!
なんか色々大変ですね(汗)
一日も早くキレイな糞?になるといいですね。
かあちゃんがんばれ(^_^;)
Posted by とうしゃん at 2014年11月24日 18:21
とうしゃん!
いらっしゃいませー!
ささ・・先ずはプシュッとなw

もうねー
大変でしたよ
未だ立ち直れずです。

なぜうちの小麦??絶叫しましたよ。

1日もはやく
きれいな糞になってほっしーです

かあちゃんはがんばるでつ!
Posted by ふく at 2014年11月24日 18:28
小麦ちゃんデリケートな体質なんですね。
私と一緒だ。

寝不足です。

小麦ちゃん頑張ろうね。
Posted by としぞう at 2014年11月27日 00:08
としぞうさんへ
いらっしゃいませ

なにより心がかよわい小麦ですー(^_^;)
Posted by ふく at 2014年11月27日 21:31
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